住吉第二団地１０号棟

南海電鉄　住吉大社駅より住吉公園を通り９分。阪神高速と国道２６号線の間に在る。丁度住吉大社とは駅を挟んで反対側にある。元は海であったろうと思われる。

住吉大社は遣唐使の時代より航海の安全を祈念し、海の神として信仰あつく航海関係者や漁民の間で霊験あらたかなる神として崇敬されてきた。
海上安全の守護として、運送船業の間に広く信仰は広がっている。

住吉第二団地はＵＲ都市機構による分譲マンションである。各階エレベーターホールに面した構造になっており、いわゆる廊下というものがない。ＥＬＶを降りたら各住戸までほぼ等距離ですぐに部屋に着く。ある意味便利である。各住戸は内開きドアの玄関で防犯性は高い。外観は雁行設計で日当たり、独立性への配慮がなされている。今回間取り変更を行い１ＬＤＫとなっている。特に水回りが湿式工法でしたらわれている為、基本スタイルは変えていない。浴室は床が不陸も多かったのでカラリ床の簀子敷としている。 広めのワンルームが発出できている。